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邦楽ロックバンドおすすめ70選!音楽通が超かっこいいバンドを厳選!【2017年度版】

更新日:

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※10月12日更新

はわわっ、羽輪のどか(@nekjinjya)ですっ!

僕は高校時代に軽音部でバンド活動をしていました。

その影響もあって、邦楽ロックバンドが好きで毎日聞いています。

邦楽ロックってやっぱかっこいい!!みんな、もっと邦楽ロックを聴いてくれ!!

ということで、今回は邦楽ロックバンドの良さを知ってもらいたくて、おすすめのバンド50組を紹介します。

メジャーからマイナーまでいろいろあります。

ちなみに、かなり好みが偏っていますのでご注意ください。

※そのバンドを聴いたときの率直な感想を添えて、50組のバンドを紹介していきます。

※あいうえお順で記載しています。

※かなり長いので上の目次を開いて、気になるバンドだけチェックするのもアリです。

また、この記事では邦楽ロックが格安で聴き放題になるサービスも紹介しちゃいます。

気になる方は下記をチェック!(該当箇所に飛びます。)

avengers in sci-fi

あらゆる音色を操る音の魔術師、それがavengers in sci-fiというバンドです。

彼らはギター、ベース、ドラム、この3つの楽器だけでバンドサウンドやエレクトロサウンドなど、ありとあらゆる音色を表現します。(なんとエフェクターを30個も繋げてる!)

そんな多彩な音で彼らは何を表現するのか?その答えは「宇宙」ですっ!

彼らが演奏を始めると、彼らを中心に音が広がっていき、一瞬で宇宙空間が作り上げらてしまいます。

音の広がりを全身で感じたい人におすすめのバンド。

赤い公園

4人組のガールズバンド。その独特のメロディセンスがキラリと光るバンドです。

たぶんこのバンドを聴いたら、「え?ガールズバンドってこんなにヤバかったっけ?」って思うはず。

それぐらいアクが強いガールズバンド。

彼女たちの楽曲は、基本ポップなんですよ(た、たぶん…)。

でもポップの中に絶妙に狂気が見え隠れしてるんですよね。

このポップと狂気のミックスが、アンバランスながらも聴いていて心地いい。

なんか得体の知れないガールズバンド。それが赤い公園です。

amazarashi

道を歩けば、様々な人と出会う。

生真面目なサラリーマンに、派手な服を着ギャル、死んだ目をした社会不適合者…。

その一人一人に人生という物語がある。

その物語は誰かに読まれることはないけれど、確かにそこにある。

そんな、日常を生きる人々の物語をamazarashiは歌っている。

社会の理不尽さに打ちひしがれ、時には死のうと思うこともある。

それでも前を向いて生きようとする、僕ら一般人の物語を、彼は歌い続けてくれる。

と、まあこんなクッサいことを書いちゃうぐらい、amazarashiは影響力の強い音楽ですよ。

アルカラ

怪しい…ひたすら怪しいバンド。

曲中に元素記号のすいへいりーべが出てきたり、急にミックスジュースについて歌いだしたりと、よくわからんバンドです。

そんなおかしな歌詞に、これまた独特のコード感あふれる演奏が合体してさらに怪しげに。

こんなに怪しいにもかかわらず、演奏のレベルが高く、曲にうまいことポップさを混ぜてくるため曲自体は聴きやすいです。

底が見えない、得体の知れないバンド!

eastern youth

嵐のような轟音のギターと地を這うベース、そしてボーカル吉野寿の独特の歌唱が特徴のバンドです。

荒々しいサウンドと繊細な歌詞。

この相反する2つの要素により生まれる化学反応が、聴く者の心をガッチリと掴みます。

ただ、これだけならまだよかった…。

これだけなら「ああ、いいバンドだなあ」で済ますことができた。

吉野寿の歌は反則だ。

彼は血管がちぎれそうになりながら、まるで己の命を削るかのように歌い続ける!

心臓をハンマーでダイレクトに殴られたような衝撃が走る、非常にエモーショナルなバンドです!

Yellow Stuz

荒々しい正統派ロックなサウンドに、オシャレなメロディをミックスさせた新しいガレージロックを展開するバンド、それがYellowStuzです。

ボーカル野村の粗削りで男らしい歌声と、泥臭くも優しい歌詞が聴く者を一瞬でとりこにしてしまいます。

言うなれば、大人のロック。

酸いも甘いも知り尽くした男たちの奏でるメロディからは、大人の色気がプンプンしますね…。

っていうか御託はもういい!マジでかっこいいから聴け!

なんで、このバンドのyoutubeの再生回数10万ぐらいしかないねん!おかしい!こんなにかっこいいのに!もっと売れるべきでしょ!

日本の音楽シーンがいかに糞かを教えてくれるバンドです。

indigo la End

「ゲスの極み乙女」の川谷絵音が在籍するバンド。

ゲスの極み乙女よりも少し大人向けの曲が多い印象を受けます。

少し寂しさが含まれつつオシャレなメロディが、かっこよすぎて思わず放心してしまいます。

何なんでしょうね?あの「あ、これ川谷絵音が作ったな」と一瞬でわかるメロディって。

あれだけかっこよくて、なおかつオリジナリティ溢れるメロディを作りまくれる絵音って天才じゃね?

部屋で一人、しんみりと聴きたくなるバンドです。

打首獄門同好会

生活密着型ラウドロックバンド。

激しくヘビーなサウンドにゆるい歌詞をのせる独特のバンド

日常のなにげないことについて真剣に歌ってます。例えば、うまい棒とかラーメン次郎とかお風呂とか。

聴いてるとなんだかすごく楽しくなってくる。今回紹介するバンドの中で一番楽しいバンドです。

笑える歌詞だけど演奏はガチ。そこがいい。

このお遍路について歌った曲とか、御朱印についての記事を書くほど神社仏閣好きな僕にとってすごくツボでした。

おいしくるメロンパン

最近人気が出てきた3ピースバンド。

クリーン~クランチ気味のギターサウンドが特徴のバンドです。

このバンド、ギターボーカルの見た目がナヨナヨしていてムカつくんですよ。

しかも「おいしくるメロンパン」っていうバンド名なんだよ、かわいこぶりやがって。

正直あまりいい印象がないんですけど、曲だけはすごくいいんですよね。

爽やかなんだけど、少しノスタルジーなサウンドが僕のすっごい好みです。

しかも、ちょっとおしゃれなメロディも入れてくる隙の無さ。

たぶん近いうちに売れます。ああ~ムカつくのに聴いてしまう~。

神様、僕は気づいてしまった。

奇妙な覆面を被った謎の4人組バンド。

とにかく音の数が多くて派手なバンド。

中性的なボーカルの声と鮮やかなサウンドを聴いていると、思わずノリノリで踊りだしたくなってしまう。

このバンドなにかに似ているなと思ったら、サウンドがボカロっぽいんですよね。

なんというか音が中二病臭い。

ちょうど青春時代にボカロを聴いていて、今でも中二病な僕にはピッタリのバンドです。

カラスは真っ白

テクニカルな演奏をする4人組バンド。

元々ジャズやファンクなどの音楽を演奏していたため、メンバーの演奏スキルがかなり高いです。

緩急のついた16ビートのサウンドが、かっこよすぎて辛い。

その攻撃的なサウンドは目まぐるしく空間を駆け回っていき、気づけば脳の処理が追い付かなくなっていきます。

またそんな激しい演奏に、かわいらしい声のボーカルが加わることで、さらに中毒性が増している!

わかりやすくかっこいいバンドです。

岸田教団&THE明星ロケッツ

東方アレンジの同人界隈からメジャーデビューしたバンド。

同人だからといって侮ることなかれ。彼らは、その辺のメジャーバンドよりエグいことやってます。

唯一無二の個性を放つギターサウンドが、このバントの一番の特徴。一言で形容するならキチガイギター。

空間を引き裂くような、まるで断末魔みたいな音を出すギターに、ただただ圧倒されます。

そんなキチガイギターと、それを裏で支えるリズム隊、そして力強いボーカルが合わさることで、破綻寸前のギリギリの楽曲が出来上がるのです!

普通のバンドに飽きた人におすすめのバンド!

岸田教団&THE明星ロケッツについて、もっと詳しく!

www.nek654-yurulife.com

きのこ帝国

空間を揺るがすようなノイジーなサウンドが特徴のシューゲイザーバンド。

陰鬱な歌詞と、轟音ギターのユニゾンが、聞き手を非日常に誘います。

また、vo佐藤の淡々とした歌い方も味がありますね。

メジャーに行ってからは、かなりホップよりな作風となり聴きやすい曲が増えました。

昔のほうが良いというファンもいますが、個人的には今の曲も好き。

9mm Parabellum Bullet

僕の青春時代を彩ったバンドの一つです。

歌謡曲のメロディにバンドサウンドを合体させた、彼らの楽曲は当時画期でした。

クサいメロディに中二病な歌詞。この2つが合わさってダサくない訳がないっ。

ただ、そのダサさが突き抜けることにより、突然変異を起こしカッコイイに変わってしまった。いわゆるダサかっこいいというやつです。

9mmのダサかっこいい楽曲のおかげで、僕は音楽を聴くのが大好きになりました。

だから9mmは僕にとってとても思い出深いバンドです!

ちなみに3rdアルバムがおすすめ

クラムボン

ピアノ、ベース、ドラムの3ピースバンド。

鍵盤の軽やかなフレーズがとても耳に心地いい~。

跳ねるような楽しさを備えながらも、どこか懐かしさを感じるメロディが心の奥にストンと馴染みます。

特に「Re-雨」とういう曲が好きですね。

音が広がるという言葉では表せない、もはや自分の周りに空間が広がっていく感覚。

目をつぶると音の海の中に、自分が漂っている気分になれて、思わず浄化されてしまいそうです~。

Crossfaith

海外で高い評価を得ているメタルコアバンド。

ドラムの手数が多すぎて音が重っいです。

そんなヘビーな演奏に、EDM的な電子音を加えることで、勝手にヘドバンしてしまうようなノリの良さを生み出しています。

基本的にボーカルは常にデスボイスで歌っているので、そういうのに耐性が無い人にはおすすめし辛いかも。(ただ、このバンドのデスボイスはかなり上手いので、一度は聴いてみてほしいです。)

go!go!!vanillas

爽やかでキャッチ―なメロディのロックバンド。

カントリー色が強く、聴いていて楽しい気分になってくる楽曲が多いです。

ロックに重きを置いた楽曲もあるが、個人的にはカントリー色の強い曲をもっと出してほしいと思います。

晴れた昼下がりに散歩をしながら、彼らの曲を聴くと爽やかな気分になれるのでおすすめ。

心身ともにリフレッシュできるよ。

Sound Schedule

今アニソン界で人気沸騰中のオーイシマサヨシが所属するバンド。

僕はアニソンで大石昌良のファンになってから、このバンドの存在を知っりました。

このバンドは、曲のレパートリーが非常に多いです。

ひたすらノリのいい曲を歌っていたかと思えば、次の瞬間、心にしみる切ない曲を歌い出すから油断できません。

特に切ない系の曲が本当にニクい。

「ピーターパンシンドローム」を聴いたときは、歌詞が今の僕の心境とまったく同じだったことに驚いたのと同時に、なにか嬉しさのようなものを感じました。

日常に潜む何気ないさみしさや切なさを、彼らが優しく歌ってくれるから、僕は今日も前に進めるっ!

サカナクション

ダンスミュージックとロックを融合させたバンド。

オシャレさを保ちつつ、いろいろと実験的なことをやっているのが面白いです。

そのおかげか、新しい曲が発表されるたびに新たな発見がありますね~。

また、非常に曲の中毒性が高いのが特徴。

最初聴いたときは「なにこの変な曲」ってなるんだけど、気づいたら何回もリピートしちゃってる。

Suchmos

最近、一番勢いがすごいバンド。

ロックキッズの僕は普段ジャズやソウルといったジャンルは全く聞かないので、初めてこのバンドを聴いたときの衝撃はすごかった。

オシャレ、圧倒的オシャレ。もはやオシャレの暴力

教室の隅で本を読んでいる僕には太刀打ちできません。

軽やかなファンクギター、グルーヴを感じるベースとドラムがたまんない。

夜道を歩きながら聞きたい曲です。

お洒落なダンディー気分を味わいたいときにおすすめ。

the cabs

KEYTALKのベースボーカル首藤義勝が以前組んでいたバンド。

変則的なリズムとテクニカルな演奏が特徴です。

複雑なギターフレーズと爆撃機のようなドラムに、優しい歌声が合わさることによって、どこか詩的な雰囲気を作り出しています。

正直KEYTALKより好みです。

どうして解散してしまったんだ、the cabsを続けていればよかったじゃないか…首藤くん…。

まあ大衆受けしない音楽性だから仕方ないね。

ザ50回転ズ

ダサい。すっげえダサい。でもカッコイイ。

なんだか懐かしい気分になるメロディを、ど直球のパンクサウンドで奏でるバンド。

見た目が奇抜で色物バンドだと思ってたけど、なかなかいい音を鳴らすバンドなんですよ。

彼らの演奏からは、ロックンロールが楽しくて仕方がないという気持ちがストレートに伝わってきて、すごく清々しい。

the band apart

オシャレバンドの筆頭。

しかし、ただのオシャレバンドではないです。言うなれば、爽やか変態オシャレバンドといったところでしょうか。

軽やかでありながらも複雑なフレーズが多々出てくるので、僕のようなマスロック好きにはたまりません。

相当高度なプレイングをしているにもかかわらず、全然難しそうに聞こえないのがヤバい。どんだけ演奏スキル高いの!?

演奏スキルが高すぎて、もはや変態の域です

オシャレと変態が仲良く同居する、そんなバンド。

シナリオアート

男女ツインボーカルのバンド。

中二病臭いソリッドな曲と、ファンタジーでポップな曲の二種類を上手く使い分けています。

個人的には中二病臭い曲の方が好き。

アニメに合いそうな曲が多いなと思っていたら、結構アニソンタイアップしてました。

女性ボーカルの声が芯の通った高音で聴いていて気持ちがいい。

女性ボーカルはなんとドラムを叩きながら歌っています。かっこよすぎだろ。

cinema stuff

激しい攻撃性とキャッチーさを備えたバンド。

キャッチーなんだけども、単純な曲ではなく、随所にオルタナティブの要素が散りばめられており聴きごたえがあります。

演奏の中音域がしっかりとしていて、聴いていて気持ちいい。

ボーカルの声に変な癖がなく「かっこいい」声なので、最近の高音偏重のバンドが苦手な人も、聴きやすいバンドだと思います。

chouchou merged syrups

マスロックぽい複雑なフレーズと透き通った女性ボーカルが特徴のバンド。

変拍子やディレイを使った空間的なサウンドが目立ちます。

ボーカルの川戸さんの物憂げで少し不安定な声によって、楽曲が怪しく神秘的なものなっています。

そこに、テレキャスターによる尖った音が僕らを殺しに来る。好きな人にはたまらん音楽ですよ。

特に凛として時雨が好きな人におすすめ

Syrup 16g

日常における不安、焦燥感、憤り…そんな誰もが持っているであろう負の側面を、ソリッドな演奏に載せて歌い上げるバンドです。

すごく陳腐な表現になってしまうけど、本当に「歌詞」が素晴らしい。

僕はしょうもないことで悩んで、自分はやはり社会不適合者なんだと再確認する日々を送っています。

そんなクソみたいな僕には、どうしてだろう…Syrup 16gの歌詞が痛いほど刺さるんでですよ。

日々生きづらさを感じている人におすすめ。きっと救われた気分になりますよ。

死んだ僕の彼女

轟音シューゲイザー系バンド。

寂しさと闇が詰まったようなメロディが、非常に僕好みで気に入りました。

窓に映る夕焼けを眺めながら、ひとりぼっちの部屋の片隅で、体育座りをしながら聴きたいです。

轟音のなかにキラリと光るアルペジオの音色が、とても美しい。

それはまるで麻薬のように中毒的で、聴いていると独特の浮遊感を覚えてしまいます。

破壊的でありながら繊細な轟音が、僕の体を通り抜け、部屋全体を浸食していく…。

そして、いつのまにか非日常に僕は誘われてしまったのです…。

Cymbals

渋谷系といったら、真っ先に名が上がるバンド。

爽やかな疾走感と、オシャレさを感じさせるメロディがたまらない。

他のバンドとは違う、渋谷系音楽ならではの可愛らしさとオシャレさが混ざったあの感じ、控え目に行って最高です。

1997年~2003年に活動をしていたバンドなのですが、今聴いても全く古さを感じません。

何度聴いても飽きることがなく、ずっと聴いていたくなるバンドです。

渋谷系音楽はすごくいいから、みんな聴こう!

THE ORAL CIGARETTS

非常に印象に残るイントロやリフのフレーズが多いバンド。

しかもそのフレーズのどれもがかっこいい。

そしてボーカルの声が少しハスキーで色気があります。しかもイケメン。

かっこいいをひたすら追求したバンド。

高学歴でイケメンでバンドマンとか嫉妬する要素しかない。

ムカつくから本来なら無視するんだけど、かっこよかったからつい紹介しちゃった。悔しい。

僕と同じ奈良県出身なので、つい親近感も湧いちゃう。ぐぬぬ…。

17歳とベルリンの壁

ポップ色の強いシューゲイザーバンド。

シューゲイザー特有の空間を包み込むサウンドと、男女の優しいボーカルが特徴です。

どこまでも透き通っていて、非日常感あるれる音楽だ。彼らの曲を朝もやの中にいるような感覚になります。

曲の要所要所で出てくるギターのメロディがきれいすぎて困る。

しかも女の子が優しい声で耳元で歌ってくれるんだぜ。

ここは天国ですか?もう、僕は浄化されてしまいそうだよ…。

浄化されたい人におすすめのバンド。

School Food punishment